NY Times (英字新聞) から英語を学ぶ「日本のキットカットがチョコレート菓子の意味を変える (元々はイギリスの輸入菓子)」

NY Times Magazine から、お菓子特集の中の記事の1つで、日本のキットカットが独特な存在であると紹介しています。お菓子の意味するものを変えていると言っています。

 

Big in Japan

日本で大人気

 

The Kit Kat, in Japan, pushes at every limit of its form: It is multicolored and multiflavored and sometimes as hard to find as a golden ticket in your foil wrapper. Flavors change constantly, with many appearing as limited-edition runs. They can be esoteric and so carefully tailored for a Japanese audience as to seem untranslatable to a global mass market, but the bars have fans all over the world. Kit Kat fixers buy up boxes and carry them back to devotees in the United States and Europe. All this helps the Kit Kat maintain a singular, cultlike status.

日本で、キットカットが全て方面で限界に挑戦する:様々な色があり、様々な味があり、そして時によって(地方や季節限定商品なので) 探すのが大変で、お話のチョコレート工場への黄金のチケットを包みの中に見つけるくらいである。いつも新しい味が出され、多くが限定版として出る。とても凝っていて素人には分かりづらく、世界の量産市場では受け入れられないかもしれないくらい日本人のお客用にこだわりで作られているが、しかしファンは世界中にいる。キットカットの“密売人”達は箱で買ってアメリカやヨーロッパの信仰者達へ運んでいく。これら全てキットカットが独り絶大なカルトのような地位を維持するのに貢献している。

 

Nestlé did a market test after its strawberry flavor caught on in Hokkaido in 2000, to see how much production would be required for sales to go national. What it found was that the strawberry Kit Kat was especially popular among tourists, both Japanese tourists and those from abroad. Subsequent market tests suggested that Kit Kat had potential not just as a candy but as a kind of Japanese souvenir. The company looked to Kobe, Tokyo, Kyoto and other cities and wondered how to develop a chocolate for each that consumers might associate with the places themselves.

ネスレはイチゴ味のキットカットが北海道で2000年に人気を得てから、全国販売でどれだけ必要になるか市場テストをした。ネスレが見つけたのは、イチゴ味キットカットは特に旅行客、日本人も外国からの旅行客両方に、人気であることだった。次なるテストで、お菓子としてだけでなくキットカットにお土産としての可能性があることが分かった。神戸、東京、京都、その他の都市を鑑みてそれぞれの土地に消費者が土地とつなげて考えられるようにどう開発すべきか考えた。

 

There are also carefully chosen collaborations that capitalize on Japan’s culture of omiyage, which can be loosely defined as returning from travels with gifts for friends, family and colleagues. The Kikyou shingen mochi Kit Kat, which would go on sale in mid-October, would be sold right alongside the real Kikyou shingen mochi at souvenir shops and in service areas along the Chuo Expressway, a major four-lane road more than 200 miles long that passes through the mountainous regions of several prefectures, connecting Tokyo to Nagoya. With any luck, people would associate the Kit Kat with the traditional sweet and snap it up as a souvenir.

地方に目を向けるだけでなく、日本のお土産の文化を利用しようと慎重に選ばれたコラボがなされている。お土産は、旅行からの帰りに友人や、家族、同僚にあげるという感じに定義できる。10月中旬に発売される桔梗信玄餅キットカットは本物の信玄餅の横に並べられ、東京と名古屋を結びいくつかの山沿いの県を通る200マイル以上に渡る大きな片側2車線道路である中央道沿いのお土産屋やサービスエリアで売られる。運が良ければ、人々がキットカットを伝統的な甘い物と同じように考えてお土産として掴んでくれれば良い。

 

語彙・語法・文法・説明

Be big 人気がある = be popular /  catch on

Pushes at every limit 全ての限界で越えようと前へ進む of its form 形や色、味で

Multicolored 複数の色の multi + color 

Multiflavored 複数の味の  flavor 味

Be hard 難しい

 

Golden ticket in your foil wrapper  チョコレートのホイルの包みの中に当たりとして見つかるチョコレート工場見学ができる黄金のチケット。「チャーリーとチョコレート工場」 映画も。

Wrapper 包み hamburger wrapper  ハンバーガーの包み 

Constantly いつも  常に   be constant 持続した 同じ

Appear 現れる appearance 出現 

Limited edition 限定版

Run 一回に生産する塊

Esoteric  難解な マニアックな

Carefully tailor ~ を慎重に形付ける tailor 特定の需要に合わせて作る tailored suit オーダーメイドのスーツ

So …. as to  日本人向けに作られ過ぎていて海外では理解されるかわからない 

Seem ~  のように見える   Seem to be ~  のように見える 〜であるということらしい seemingly どうやら 〜のようである

Untranslatable  受け入れられない 翻訳できない 説明できない un + translate 翻訳する + able できる

Global 世界の 地球の = world globe 地球 世界

Mass market 量産市場 mass 大量の  

Bar = chocolate bar チョコレートのお菓子・板

Fixer  麻薬の密売人 犯罪等の仕掛け人

Devotee  信仰者 devote to ~   に献身する

Help (人) + 動詞原型 するのを助ける 

Maintain ~ を維持する 保持する

Singular  孤峰の  凄い 変わった

Cultlike   カルトのような cult カルト + like のような

Status 地位

Catch on 人気になる = become popular

Production 生産    produce ~ 制作する make 作る   create 創作する  manufacture 工場等で作る assemble 組み立てる generate 生み出す     construct ~ を建設する   build作る  

Require ~  を必要とする  要求する 

Sales 販売 売れ行き

Go national 全国規模にする

What it (Nestle) found was that ネスレが見つけたものは~ であった

Especially 特に

Tourist 観光客 tourism 観光 ecotourism 自然や野生動物を楽しむ旅行

Abroad 海外の・へ = foreign / overseas

Subsequent その後に起こった 引き続いて起きた  subsequently よって 論理上続いて

Potential 可能性

Candy 甘いお菓子 snack スナック

Souvenir お土産    token / keepsake 記念に・思い出にとっておくもの

Look to ~  を考える 注目する

Wonder ~  かなと思う・考える

Develop ~ を開発する research and development R&D  開発(部)

Consumer 消費者 consumption 消費 consume ~  を消費する

Associate A with B   AとBをつないで考える 連想する

Themselves 彼らが自分たちで

Collaboration コラボ 共同開発 共同企画 collaborate 協同する

Capitalize on ~  を利用して(儲ける)  

Loosely define ~  ゆるやかに定義する definition 定義

As returning from travels with gifts   プレゼントと共に旅行から帰ることとして(定義できる)

Go on sale 売られる

Alongside ~ の横で

Four-lane road  両車線で4つレーンがある

Mile マイル 1mi. (マイル) = 約1.6km

Pass through ~  の場所を通る

Mountainous regions 山々のある地域

Snap up  ~  掴む

 

記事では、キットカットが日本で売られだしたのは1973年であるが、ブランドのようになってきたのは2000年の頃からとする。日本は、北海道でいちご味がヒットしてから、400種類以上の味が作られたとしている。又、世界中で様々な微妙な違いがある中でウェファーの部分は世界共通で企業秘密とし紹介している。又、お菓子職人の高木康政氏が2003年から顧問として高級な材料等を取り入れた味等を取り入れていると紹介している。記事では工場の場面等もある。

 

引用:2018/10/25 New York Times Magazine. The Candy Issue. Big in Japan から抜粋。https://nyti.ms/2Apc0EI

 

 

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